なるとにしチョボラの会では、小学校での読み聞かせも行っています。朝の8:15~8:30の
15分間、各クラスに担当者が訪問して読み聞かせをします。第2週目は1組です。
毎月どこかの学年の担当者がクラスでの様子もお伝えします。そのほかの学年は
読んだ本のタイトルのみですが、読み聞かせの参考にぜひどうぞ!
1年1組
「とんでもない」 鈴木のりたけ アリス館
「はしれ、ゴールのむこうまで!」
くすのきしげのり 作 稲葉卓也 絵 講談社
「ももも すももも」 新井洋行 講談社
「いないいないばあさん」佐々木マキ 偕成社
2年1組
「うし」 内田麟太郎作 高畠純 絵 アリス館
「しってるねん」
いちかわけいこ文 長谷川義史絵 アリス館
「おれたちはパンダじゃない」
サトシン作 すがわらけいこ絵 アリス館
3年1組
「さつまいもおくさん」
もとしたいずみ作 市原みか絵 小学館
「うどん対ラーメン」田中六太 講談社
4年1組
「かぜのひ」サム・アッシャー作・絵 徳間書店
「シカクさん」
マック・バーネット 文 ジョン・クラッセン絵
クレヨンハウス
5年1組
「タンタンタンゴはパパふたり」
ジャスティン・リチャードソン&ピーター・バーネル文 ヘンリー・コール絵
ポット出版
「ぼくはいったいなんやねん」岡田よしたか
佼成出版
「とうふこぞう」京極夏彦作 石黒亜矢子絵
岩崎書店
今月は5年1組での読み聞かせの様子をお知らせします。
「タンタンタンゴはパパふたり」はオス同士でカップルになったペンギンが、飼育員さんの配慮でたまごを分けてもらい子育てをするセントラルパーク動物園であった実話です。性の多様性を訴える絵本でもありますが、カップルになったもののたまごがうまれない彼らの描写がなんともとぼけていてユニークで、それでいて胸がキュっとなるのが魅力です。子どもたちも引き込まれていました。
「ぼくはいったいなんやねん」は幼稚園での読み聞かせ同様、テンポのよさとユーモアのセンスを楽しんでくれました。
「とうふこぞう」は短いので、長めの絵本を読んでちょっとだけ時間が余った時によく読む絵本です。最初に「次の本はものすご~く怖い本です。覚悟して聞いてね~~~。」と散々怖がらせてから読みます。とうふこぞうが出てくるまでの主人公を含めたすべてがとっても怖い・・・。壁から何かが出てきたり部屋のあちこちに子どもがよく想像する怖いモノがちりばめられていてとても怖い・・・。でも、とうふこぞうは・・・かわいい(笑)
最後に、「ねーっ、怖かったでしょう~~?」「月夜の晩にあなたの家にもとうふこぞうがあらわれるかもよ~~。」と締めくくるようにすると、中学生でも大喜びなのでオススメ。
6年1組
「にくのくに」はらぺこめがね 教育画劇
「の」junaida作 福音館書店
「たいせつなきみ」
マックス・ルケード作
セルジオ・マルティネス絵 いのちのことば社
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