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  • 執筆者の写真なるとにし てとてとて

スマホのある子育てを考えよう!(なるとマナビバ!プロジェクトonline)


【報告】

てとてとて 初めてのオンライン開催。 講師の籔内さんとも打ち合わせを'' Zoom ''で行い、いろいろ運営に関してもご助言いただきましたが、当日ドキドキしてしまって、後になって「こうすればよかったかな!?」という反省点もありです。

少しずつできる様になりますので、今後ともどうぞ一緒に慣れていきましょう!



籔内さんのお話は、中学生、高校生を持つ親として、「わあそのとおり!なるほど!」と思うデータがたくさんありました。未就学児、小学生をお持ちの参加者の方にはとても参考になったと思います。 例えば、スマートフォン・タブレット利用時間と利用目的では、小学生はゲームや動画が多いのですが、中学生になると特に女子にコミュニケーション(LINE等)に使う頻度が高くなりますし、高校生になると使用目的が多岐(音楽を聞く、勉強のアプリなど)にわたり、ほぼ大人と同じ様な使い方をしていることがわかりました。


また、スマートフォン・タブレット利用時間と各教科の成績のグラフをみて、ハッとしました。もちろん、3時間4時間使っている子は成績は悪く、0時間の子は比較的成績が良いです。しかし一番成績がよかった子は「利用時間 1時間」のグループでした! これは、「1時間で使用をやめることができる」子たちということです。



「子どもにスマホをわたす時、『サンタクロースからのプレゼント』は絶対やめてください」 苦笑いをしてしまいました。なんかよく聞く話です。

使う子どもに「どうして、なんのために使うのか」と理由・目的、を明確にしておくためだそうです。理由・目的がはっきりしていると、使用が乱れた時に最初に立ち返って使用方法を見直すことができます。

また、お子さんにスマホを使わせるときのフィルタリングについても、詳しく教えていただきました。


ワークでは、「我が家のルール」を考えてみました。

籔内さんからは「大人も守るのですよ」と釘を刺されます。

参加してくれたお子さんから元気な挙手と発言があり、よく考えたおうちのルールが発表されました。


「お客さんが来ているときは、その人と一緒にいることを楽しむから、ゲームはしない」

そうですよね。

私も一緒に食事に行ったのに、その人がちょこちょこスマホをいじって寂しい気分になったことがあります。

籔内さんも

「キャンプとか、旅行とか、場を楽しむために、そういうとこではスマホを使わないって大切なことだよね。」

とお話がありました。

籔内さんは、大人の役割として、

子どもたちを

・ネットいじめ

・不適切情報の発信による炎上

・ネット依存

から絶対守って欲しい。他のトラブルは取り返しがつきますが、この3つは深刻です。

そのために、早い段階で、親子でこの様なネットリテラシーの話をすることが大切だとおっしゃってました。



スマホもタブレットも本当に便利なツールで、なくてはならないものになってきました。

今の子どもたちが大人になる時には、それらを使いこなせることが必須、当然になってくると思います。便利であるが故に危険なこともありますが、親子でよく理解して使っていくことが大事だと思いました。 子どもの年齢が上がっていくと使用の理由も変わっていきますので、使用のルールも毎年?区切りごと?に見直すことも大事だなあと思います。

子どもからのスマホやネットに関する質問や困りごとに「えー!お母さん分からん!知らんわ!」ではなくて、「一緒に調べようか。」「詳しい人に聞いてみようか。」と頑張ることも大事だなと思いました。自戒です笑

(佐々木由紀)


【告知】 日時:2020年11月15日日曜日 14:00 〜15:00

講師:eとくしま推進財団 シニアアドバイザー 籔内祥司さん

対象者:未就学児〜小学校低学年までの子どもと保護者、保育園、幼稚園で子どもや保護者に関わる方、放課後子どもを預かる方(おじいちゃんおばあちゃんなどなど)

定員:20組親子 参加費:無料

記念すべき第1回は、みんなの悩みの種でもある 「スマホのある子育てを考えよう!」


もう、子どもにスマホを使わせない! とは言えない時代になってきました。

今やスマホやインターネットは必須の時代です。

でも、自由に使わせるのも心配…ですよね。


籔内さんの講演を聞きながら、 どうスマホと向き合っていくのか、 一緒に考えましょう!

何がNGなのか正しく理解し、安心してスマホが使えるよう、学んで、家庭のルールをつくりましょう!






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